きぬぼしブログ
Kinuboshi Blog

2021年6月

唾液腺マッサージ

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です!

今回は唾液腺マッサージについてです。

唾液の分泌が低下するとむし歯や歯周病のリスクが上がったり、お口の様々なトラブルを引き起こします。

そこで有効なのは唾液腺マッサージです。唾液の分泌を司る3つの唾液腺をマッサージをして刺激をすると唾液の分泌量が増えます!

各唾液腺のマッサージの仕方を解説します。

・耳下腺:耳たぶのやや前方、上の奥歯のあたりの頬に人差し指をあて、指全体で優しく押します。酸っぱい食べ物を想像するとスーッと唾液が出てくるところです。5〜10回繰り返します。

・顎下腺:顎下腺は顎の骨の内側の柔らかい部分です。指をあて、耳の下から顎の先まで優しく押します。5〜10回繰り返します。

・舌下腺:舌下腺は顎の先の尖った部分の内側、舌の付け根にあります。下顎から舌を押し上げるように両手の親指でグーッと押し上げます。5

〜10回繰り返します。

唾液腺のマッサージをしてお口の中の潤いを保ちましょう!

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ドライマウスのお話

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

『ドライマウスのお話』

お口の中が乾くドライマウスはむし歯や歯周病のリスクを上げたり、様々なお口のトラブルを引き起こします。今回はそのドライマウスの症状、原因、対処法についてのお話です。

○ドライマウスの症状

以下のような症状がある方はドライマウスかもしれません。

・口が粘つく

・食物が飲み込みにくい

・歯垢がつきやすい

・口臭がある

・しゃべりにくい

○ドライマウスの原因

・薬の副作用:抗うつ剤や血圧降下剤などの中には副作用としてお口が乾くものがあります

・病気:シェーグレン症候群や糖尿病などの病気は唾液の分泌を少なくする病気です

・加齢:歳をとるとともに唾液の分泌は下がります

・筋力の低下:噛む力が低下すると唾液の分泌も下がります

・ストレス:精神的なストレスもドライマウスの原因になります

・口呼吸:口で呼吸する習慣はお口の乾く原因です

・飲酒や喫煙:飲酒や喫煙も口渇の原因になります

○ドライマウスの対処法

・水分をしっかり摂る:唾液は1日1.5ℓ出るので水分不足は大敵です

・保湿ジェルを使う:唾液量自体が足りない場合は口腔内用の保湿ジェルで潤してあげる必要があります

・唾液腺マッサージ:唾液の分泌を司る耳下腺、舌下腺、顎下腺をマッサージをして刺激してあげると唾液は出やすくなります

・舌の体操をする:唾液の分泌を促すには舌を動かす体操も有効です。舌をできるだけ前に出して、上下左右に動かしたり、舌先で円を描くように動かしてみましょう。

○最後に

ドライマウスはお口の様々なトラブルを引き起こし、生活に支障をきたすことがあります。

ドライマウスかなと思ったらお近くの歯医者さんに相談してみて下さい!

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歯間ブラシ

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

『歯間ブラシ』

いくら歯ブラシで頑張っても歯と歯の間汚れは取りきれません。

そこで歯間ブラシを使うと歯と歯の間の汚れをきれいにとることができます。

歯周病が進行して歯茎が下がってきた方は特に歯間ブラシでの清掃が必要です。

サイズが色々あるので自分の歯と歯の間の隙間の大きさに合わせて使い分ける必要があります。

歯間ブラシを使ってお口の中を清潔に保ちましょう!

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歯と口の健康習慣

6/4〜6/10は「歯と口の健康週間」です。

「歯と口の健康週間」は、口腔の健康増進をめざし、

・歯と口の健康に関する正しい知識の普及啓発

・歯科疾患の予防に関する適切なセルフケアの習慣定着

・歯科疾患の早期発見・早期治療の徹底

を目的に毎年全国的に実施されてます!

もともとは「6(む)4(し)」にちなんで6月4を「虫歯予防デー」としていました。

この機会にお口の健康について考えてみてはいかがでしょうか?気になることがあればお気軽にお近くの歯医者さんに相談してみて下さい!

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『歯がしみる時のお話』

『歯がしみる時のお話』

多くの方が冷たいものや甘いものを食べて歯がしみた経験があると思います。この「歯がしみる」原因と治療法についてお話です。

 

○歯がしみる原因

・むし歯

むし歯が小さいうちは症状は無いのですが、ある程度の大きさになって神経に近くなってくるとしみがててきます。

・知覚過敏

実は歯がしみるという症状の原因で1番多いのは知覚過敏です。歯周病で歯茎が下がってくると象牙質という部分が露出してきます。その象牙質が神経に近いため知覚過敏がおこります。

・その他

しみるというのは痛いという感覚と似ているため、歯茎や歯の痛みなどをしみると感じることもあります。

○知覚過敏の治療法

歯がしみる場合、1番多いのは知覚過敏です。

今回は知覚過敏の治療法についてお話しします。

①知覚過敏用の歯磨き粉を使う

知覚過敏のお薬の入った歯磨き粉は象牙質に対する刺激を和らげる効果があります。

②しみ止めの薬を塗る

歯医者さんで塗るしみ止めの薬は象牙質質の部分をコーティングしてしみにくくする効果があります。

③表面を削って詰める

それでもしみが強い場合は象牙質の部分を直接詰め物で覆ってあげます。

④神経を取る

どうしてもしみがとれずに生活に支障が出ている場合はやむおえず神経をとります。最終手段なので出来るだけ避けたいものです。

○最後に

しみる症状のほとんどが知覚過敏なのですが、むし歯や他の病気の場合があります。むし歯であってもまだ初期段階であれば簡単に治療を行うことができる場合もありますので、「しみ」を感じたら一度歯医者さんに相談してみて下さい!

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