きぬぼしブログ
Kinuboshi Blog

2022年2月

キシリトールガムが歯垢を減らす!

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

本日はキシリトールガムについてです。

キシリトールガムが効果的にむし歯を予防してくれることはよく知られているが、キシリトールガムと歯垢の関係は実はあまり知られていませんでした。

2021年にフィンランド・トゥルク大学のエバ・サーダリン名誉教授が「キシリトールガムの摂取により歯垢の蓄積を減らす」という発表を初めてして注目を浴びています。

その研究結果というのは、50%以上の濃度のキシリトールガムを習慣的に噛むとソルビトールガム(代替甘味料の一種)を噛むのに比べて有意に歯垢蓄積が減少した、というものです。

ここで、歯垢を減らすこの研究でのポイントは

・習慣的に摂取する

・濃度50%以上のキシリトールガムを選ぶ

・ガムを噛む時間は5分以上

です。

キシリトールガムを習慣的に取り入れて、汚れの少ないお口の中を目指しましょう!

 

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子どもがむし歯菌に感染しやすい時期

 

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

 

むし歯になる原因はむし歯菌(ミュータンス菌)ですが、このむし歯菌は産まれてきた赤ちゃんのお口の中には存在しません。

ではどこから赤ちゃんに感染するのでしょうか?

もっとも多いのは、普段から赤ちゃんと一緒に生活している家族の唾液から感染するのです。

特に奥歯が生えてくる1歳半から3歳くらいの間はとってもむし歯菌に感染しやすい危険な時期で「感染の窓」と言われています。

この「感染の窓」が開く時期に、出来るだけむし歯菌に感染させずに乗り切るにはどうすればよいでしょうか?

・フーフーで冷ました食事を与えない

・スプーンなどの食器の使い回しをしない

・タオルの使い回しをしない

・お口にキスをしない

・ご両親のむし歯等の必要な治療をしておく

・お口のケアをしっかりする

1歳半から3歳くらいの間の「感染の窓」の時期を乗り越えればむし歯菌に感染するリスクは少しずつ下がってきます。

正しい対応をして子どものむし歯予防に繋げていきましょう!

 

 

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