きぬぼしブログ
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2021年6月

子どもが虫歯になりやすい時期

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

子どもは生まれた時から永久歯が生えそろう13歳までに3回、むし歯になりやすい時期があります。

この3回の時期にお子さんの歯を特にしっかりケアすることは重要です。

○むし歯になりやすい時期

・乳歯の奥歯が生えそろう頃

年齢でいうと1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の頃です。

大人からむし歯菌が感染しやすい時期でもあります。

・6歳臼歯が生えてくる頃

およそ5歳後半から6歳頃までです。

この時期に1番奥に生えてくる歯のことを6歳臼歯といいます。

生えたばかりのこの歯は歯質が弱く抵抗力がありません。

歯肉から顔を出す間際は特に歯ブラシが歯の表面に届きにくいため注意が必要です。

・12歳臼歯が生えてくる頃

12歳臼歯とは1番奥にある6歳臼歯よりさらに奥に生える歯のことです。

13歳頃までに生えます。歯ブラシが届きにくく、目視で確認しづらい歯です。

歯磨きが不十分になりやすく、6歳臼歯と同じく生えてくる最中にむし歯になる子も多くいます。

○むし歯にさせないポイント

・大人とスプーンなどを共有しない

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にむし歯菌はいません。

むし歯菌は大人から感染してしまいます。

それを防ぐためにスプーンや箸の共有はやめましょう。

食べ物を冷ますために大人がフーフーするのもNGです。

・甘いものを避ける

むし歯菌を完全に避けることは難しいですが、甘いものを避けることで菌の繁殖を防ぐことができます。

・ダラダラ食べをしない

口の中に常に食べ物があると、むし歯ができやすい酸性の状態に傾いたままになります。

食事やおやつはきちんと時間を決めてとりましょう。

・食後歯磨きをする

むし歯予防には食後の歯磨きが大切です。

食べた後は必ず磨く習慣を子どもの頃からつけることは重要です。

・仕上げ磨きをしてあげる

まだ自分で磨くことができない年齢のお子さんはもちろんのこと、1人で磨けるようになっても小学校中学年くらいまでは仕上げ磨きしてあげましょう。

むし歯になりやすい時期や、むし歯になりにくいポイントを頭に入れて、子どものむし歯リスクを下げてあげましょう!

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