きぬぼしブログ
Kinuboshi Blog

2021年6月

子どもの歯ぎしり

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

寝ている時の子どもの歯ぎしりを心配して相談を受けることがあります。

結論から言うと、子どもの歯ぎしりは基本的には問題ありません。

子どもの歯ぎしりは、歯が生え始める生後6ヶ月頃から始まり、中学生くらいまで続くこともあります。

結構ギリギリと大きな音がするので、心配になるのはとってもわかります。

しかし、これは次に生えてくる歯の位置や顎の位置を決めようとする生理現象なので心配いりません。

たいていは成長に伴う噛み合わせの変化に順応するために歯をすり合わせてポジションをつかんでいるのです。

大人の歯ぎしりは様々なトラブルを引き起こすため治療が必要ですが、子どもの歯ぎしりは生理現象のため心配いりません。

とはいえ状況がわからず不安な場合はお近くの歯医者さんで相談してみてください!

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低ホスファターゼ症

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

乳歯が早く抜けてしまったら『低ホスファターゼ症』の可能性があります。

『低ホスファターゼ症(HPP)』は骨の強さや成長に関わる酵素「アルカリホスタファーゼ」の働きが弱いために起こる難病です。10万人〜15万人に1人の割合で発症する病気です。

重症の場合、胎児期に胸骨などがうまく育たずに呼吸困難になる人も居ます。2015年に酵素補充療法薬が承認され、治療できるようになりました。

成長に関わる病気なので早期に発見して治療することが大切で、早期発見のために歯科にも協力を求められています。

歯科分野の特徴としては

・4歳以下で乳歯が抜けた
・抜けた乳歯の根が残っている

です。

もし早くに乳歯が抜けて、根が残っている場合はお近くの歯医者さんで診てもらって下さい!

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