きぬぼしブログ
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2021年6月

『歯がしみる時のお話』

『歯がしみる時のお話』

多くの方が冷たいものや甘いものを食べて歯がしみた経験があると思います。この「歯がしみる」原因と治療法についてお話です。

 

○歯がしみる原因

・むし歯

むし歯が小さいうちは症状は無いのですが、ある程度の大きさになって神経に近くなってくるとしみがててきます。

・知覚過敏

実は歯がしみるという症状の原因で1番多いのは知覚過敏です。歯周病で歯茎が下がってくると象牙質という部分が露出してきます。その象牙質が神経に近いため知覚過敏がおこります。

・その他

しみるというのは痛いという感覚と似ているため、歯茎や歯の痛みなどをしみると感じることもあります。

○知覚過敏の治療法

歯がしみる場合、1番多いのは知覚過敏です。

今回は知覚過敏の治療法についてお話しします。

①知覚過敏用の歯磨き粉を使う

知覚過敏のお薬の入った歯磨き粉は象牙質に対する刺激を和らげる効果があります。

②しみ止めの薬を塗る

歯医者さんで塗るしみ止めの薬は象牙質質の部分をコーティングしてしみにくくする効果があります。

③表面を削って詰める

それでもしみが強い場合は象牙質の部分を直接詰め物で覆ってあげます。

④神経を取る

どうしてもしみがとれずに生活に支障が出ている場合はやむおえず神経をとります。最終手段なので出来るだけ避けたいものです。

○最後に

しみる症状のほとんどが知覚過敏なのですが、むし歯や他の病気の場合があります。むし歯であってもまだ初期段階であれば簡単に治療を行うことができる場合もありますので、「しみ」を感じたら一度歯医者さんに相談してみて下さい!

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