きぬぼしブログ
Kinuboshi Blog

2021年8月

こどもの仕上げ磨きは何歳まで?

こんにちは!

愛媛県 今治市 衣干町のきぬぼし歯科の重松です。

子どもの仕上げ磨きはいつまですれば良いのでしょうか?
子どもの仕上げ磨きは何歳までとは決められていませんが、大体10歳〜12歳くらいまでは仕上げ磨きをするよう推奨されています。
○生えたばかりの永久歯はむし歯になりやすい
実は生えたばかりの永久歯はとってもむし歯になりやすく、大体2年かけてフッ素を取り込んで硬く強い歯になっていきます。
この2年の間にむし歯になってしまうと、むし歯になりやすくなってしまいます。
特に気をつけなければならないのは、6歳頃に生える第一大臼歯や12歳頃に生える第二大臼歯です。
これらの歯は生え初めの頃は背が低く歯並びが凹凸していたり、ただ単純に奥なので見えにくく届きにくいので磨きにくくなっています。
○磨きにくい所の仕上げ磨きでむし歯予防
12歳頃まで親が仕上げ磨きした方が良いと言われているのは、小学校高学年まで新しい永久歯が生え変わってくること、奥歯まできちんと磨くのが難しいこと、正しい磨き方ができるようになるころが高学年であるからです。
子どもで磨きにくい場所を磨いてあげることでむし歯を防ぐことができます。
○少しずつ自分で磨く練習も
お口の中の状態などによって個人差がありますが、小学生になったら自分1人でしっかり磨けるように指導していくことも大切です。
仕上げ磨きの回数を少しずつ減らして、きちんと磨けているかチェックに移行していくようにしましょう。
仕上げ磨きについて何か分からないことが有ればお近くの歯医者さんで相談してみて下さい。
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